日本基督教団神奈川教区湘北地区報22号（04.3/21）から転載

　　　 先日礼拝後、三・一教会の皆さんはある作業をしていました。　
なかなか手間のかかる作業で、初めは和気あいあいとやっていたらしいものの、やがて　「ああ面倒だ」　「疲れた」　「これいつまで続くの？」　と不平が出始めていたようです。　（念のため申し上げておきますが、三・一教会は良い意味で不平不満が吐き出せる場のようです。）　ちょうどその日、私は講壇交換で他教会へ奉仕に行っており、まだ戻ってきてませんでした。　そんな中、三・一教会ではこんなやりとりがされていたようです。
　　「牧師いつまで油売ってるのかしら」　「平良先生のことだから、あちらでみんなと仲良くおしゃべりとかしてのんびり交わっているのよ」　「早く帰ってこーい」　そしてこんな賭けが始まったのです。
　　「戻ってきたら平良先生真っ先に何んて言うと思う？　あの先生のことだから、私達が黙々と働いているのを見ても、『わー、楽しそうだねエ』って言うに違いないわ。　私コーヒーみんなにおごるのを賭けてもいい！」
　　しばらく後、教会にもどった私。「わーみんなで一緒に作業して楽しそうだねエ！」　一同大爆笑。
　　　　　　　大体こんな牧師です。　よろしくお願いします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一九六八年　沖縄生

　　牧師紹介パート３